ポーチだけが一人前になった。
若い頃はポーチを持たない自分だった。気にしいなのに、自分のことになると大ざっぱで、
カバンの中はだいたい散乱していた。
この年になって、少しずつ増えたお気に入りのポーチたち。でも、どのポーチにも入っているものはだいたい同じだ。リップ、目薬、ちょっとした薬、なんとなくの安心グッズ。
それなら一つでいいじゃん、と思う。思うんだけど、いざ出かけるときに「どのポーチに何入れたっけ?」となる。
結局、全部開ける。
ポーチが増えたのに、やっていることは昔と変わっていない。
服を選ぶ感覚で(人目を気にして)やっと「これでいい」と思えるバッグの中身に落ち着いた。全部出してみる。
大きめフラットポーチ
どこにも売ってなさそうな柄で選んだのに、今はパソコンを守ってる。この模様はなんだろう、王様かな。10年越しに主役になった。
グレーのナイロンポーチ
展示会で買った。カラー豊富だったけど、迷わずこれにした。どストレートな形と色。誰に見られても恥ずかしくない、自慢のポーチ。手のひらサイズなのにたくさん入る。どこかのテレビショッピングみたいなこと言ってるけど、本当にそうなので仕方ない。
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赤いグレゴリーのポーチ
シャカシャカいう、張りのある生地。バッグの中で迷子にならない赤。濡れたら困るものを優先的に入れてる。何もかもがびしょびしょになる可能性、あるよね。いざというときのために。
魚型のポーチ
これは人に見られたいやつ。通勤でも遊びでも、出かけるときに魚をヒョイっと連れて行く。なんて言われるだろう、を想像しながら。「それなに!?」って聞かれると、ちょっとうれしい。
コスメ類
リップとコンシーラー、たまに消臭スプレー。レディの嗜み感ある。でもポーチを持ってトイレに向かう姿を見られるのが恥ずかしくて、仕事中はポッケに忍ばせて席を立つ。午後の疲れてくる時間帯の、こっそりした儀式。
財布
結局、持ち歩くカードは多い。お金よりメンバーズカード、スタンプカードが幅をきかせてくる。お金は増えないけど。まあコンパクトなので、小さなバッグにもスッと入る。それでいい。
眼鏡
PCブルーライトカット用。丸メガネは似合わないと思っていたけど、パソコン用と割り切ったら選べた。ただ歳をとるにつれて顔がだんだん面長に。なので購入時とは印象が違う。光浦靖子さんぽくに変身できます。
小さなぬいぐるみ
ちょっとしたお守り的な存在です(笑)。と言っても撮影時に侵入してきた我が家のねこです。実用的ではないけど、外せないんですよね〜。

まとめ
並べてみると、どれも理由があって選んだものばかりだった。機能とか利便性より、なんとなく好き、なんか気になる、で選んだものが結局長く使えてる気がする。
バッグの中身って、その人がにじみ出る気がしてちょっとこわい。でもまあ、これが今の私です。
