毎日、小さなことを気にしすぎてしまう。
職場の一言をいつまでも引きずったり、帰り道に「あれ言わなきゃよかった…」と落ち込んだり。
そんな“気にしい”気質を抱えたまま、私は46歳、一般企業のバイヤーとして働いています。
家事・仕事・子育て・人間関係──情報も刺激も多い時代の中で、敏感な心を守りつつ、どう暮らしを軽くできるか。
HSS型HSP歴40数年。
刺激を求めるくせに、些細なことで疲れやすい。
その矛盾を抱えたまま、“ざっくり”と軽やかに生きるために工夫してきた働き方や暮らし方のヒントを、このブログでお届けしていきます。
- はじめに
- 自己紹介
- 学生時代の一枚のデザイン画
- 繊細と大雑把、矛盾する自分
- HSPとHSS、二つの顔
- バイヤーという仕事に生きる二面性
- 暮らしにおける“ざっくり”の力
- 面白さとデザインの感覚
- このブログで届けたいこと
- 最後に
はじめに
毎日、小さなことを気にしすぎてしまう。職場の一言をいつまでも引きずったり、帰り道に「あれ言わなきゃよかった…」と落ち込んだり。
そんな“気にしい”気質を抱えたまま、私は46歳、一般企業のバイヤーとして働いています。家事・仕事・子育て・人間関係──情報も刺激も多い時代の中で、敏感な心を守りつつ、どう暮らしを軽くできるか。
HSS型HSP歴40数年。刺激を求めるくせに、些細なことで疲れやすい。その矛盾を抱えたまま、“ざっくり”と軽やかに生きるために工夫してきた働き方や暮らし方のヒントを、このブログでお届けしていきます。
自己紹介
私は「気にしいで、ざっくり暮らす」という言葉を掲げて日々を過ごしています。気にしすぎて立ち止まるくせに、どこかガサツで「まあいいか」と流す瞬間もある。この二面性に、ずっと戸惑ってきました。
でもいつからか気づきました。この矛盾そのものが、私の感覚や、ものの見方を形づくっているのだと。
日々の暮らしの中で迷ったり、後悔したり、考えすぎて疲れたり…。でも、思いきり笑ってしまう自分や、妄想から新しいアイデアが生まれる自分もいる。そんな“ゆらぎの中にいる私”を、この場所で言葉にしていこうと思います。
学生時代の一枚のデザイン画
学生時代、教授に言われた言葉があります。
「君の絵は、大雑把なのか繊細なのか、わからないね」
細かい線を描き込んでいるのに、雰囲気はざっくりラフ。色を丁寧に塗っているのに、完成度は“荒い”。どちらかにしろと言われても、手放せなかった二面性。
その一言が胸に残ったまま、大人になりました。
繊細と大雑把、矛盾する自分
私は、細部にこだわるのに急に興味が切れて“まあいいか”で終わらせる人間です。
絵を描くときも、料理も、掃除も、文章も。「完璧に仕上げたい」と思うのに、途中でざっくりに変わる。
昔はこの揺らぎをコンプレックスだと思っていました。でも、今は違います。この二面性こそが私の“強さ”につながっていると気づいたから。
HSPとHSS、二つの顔
40代になってから、私は自分がHSPであることを自覚しました。さらに調べるうちに知った「HSS型HSP」の存在。
繊細なのに、刺激や変化を求めてしまう。傷つきやすいのに、新しい世界に飛び込みたくなる。
教授の言葉の意味が、ここでひとつにつながりました。
バイヤーという仕事に生きる二面性
今の仕事でも、この気質はしっかり役に立っています。
- 素材・色・質感への繊細な目
- 直感で「これだ」と決める大胆さ
- 全体を読み、流れを組み立てる感覚
繊細さと大雑把さ。本来なら矛盾するはずの二つが、買い付けや商品編集ではどちらも必要なんです。
学生時代には欠点だと思っていたものが、仕事では武器になる。人生って不思議だなと思います。
暮らしにおける“ざっくり”の力
HSPの気質は、ときに暮らしを重たくします。家事、仕事、人間関係……細部を気にしすぎて疲れやすい。
だから私は、あえて「ざっくり」を暮らしに取り入れています。
- 掃除は“見えるところだけ”
- 料理は“調味料ひとつで完結”
- 人間関係は“一呼吸おいて返信”
繊細さを否定しない。でも完璧も目指さない。“力を抜く場所”をつくることで、心が軽くなりました。
面白さとデザインの感覚
私の支えになっているのは、「おもしろいと思える瞬間」です。
街角の変な貼り紙。カフェの椅子とテーブルの色の組み合わせ。雑貨屋で見つけた、形が妙にかわいいスプーン。
その“引っかかり”が、私を楽にしてくれる。そして、美大時代に指摘された「とんがり」でもあります。
繊細さと大胆さ、どちらも持っているからこそ見える景色がある。
このブログで届けたいこと
悩むのは、矛盾しているからではなく、“矛盾を抱えたまま生きている自分を肯定できていないから”。
私が大人になるまでに見つけてきた、「気にしすぎても疲れないコツ」を、ここで少しずつ書いていきます。
- HSS型HSPとして感じる毎日
- バイヤーとしての視点
- 暮らしやファッション、インテリアの話
- 力を抜いて生きるための小さな工夫
同じように迷う誰かの心が、少しでも軽くなりますように。
最後に
教授の「繊細なのか大雑把なのか分からない」という一言。その言葉にずっと引っかかっていたけれど、今の私は、それこそが“私の個性”だと言えます。
矛盾したままでいい。むしろ矛盾があるから人生はおもしろい。
これからこの場所で、そんな“ゆらぎ”とともに過ごしていきます。
