かかとが黒い話|ケアしてるつもりでも抜け落ちる、40代の暮らし

「かかと、黒いよ。」

20代の頃、当時の職場の年上の男性に言われた。
自分ではほとんど見もしない場所だからこそ、その一言は妙に記憶に残っている。

当時の私は、アパレル業界で全国を飛び回り、
特に夏はミュールやパンプスで作業していた。ウィンドウの中では
裸足になってしゃがんだり、伸びたり。
その姿を、外からたまたま見ていたらしい。

服でも、髪でもなく、
指摘されたのは “かかと”。

思ってもみなかった場所だった。

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ケアしているつもりでも、意外と抜け落ちるところ

20代の頃の私は、
清潔感や印象づくりには気を遣っていたつもりだった。

でも、

  • ユニットバスの生活で、かかとを丁寧に洗う余裕はなかった
  • そもそも「かかとは洗う場所」という意識が薄かった
  • 人に見られる前提がなかった

そういう「抜け落ち」が、日常には静かに紛れ込んでいた。

そして40代の今になって気づく。
あの頃より丁寧に暮らしているはずなのに、
また別のところが抜け落ちるようになったことに。

・保湿はするのに、かかとは忘れる
・体調を気にするのに、寝る前のスマホはやめられない
・気にしいなのに、肝心なところはざっくりしている

そんな“細かいくせに雑”の矛盾は、今も同じように続いている。

40代になってようやく向き合う「かかと」

あのとき言われた一言は、ずっと心の隅に残っていて、
最近ふと思い出した瞬間、
ドラッグストアでかかとのケア用品を手に取っていた。

「今日じゃなくてもいいし、毎日じゃなくてもいい。
思い出した日だけ、少し手をかければいい。」

そんな気持ちで、そっとカゴに入れた。

40代の暮らしは、
“完璧にしよう” と力むよりも、
気が向いた日に、ちょっとだけ向き合う
そのくらいの距離感のほうが、私にはしっくりくる。

抜け落ちる部分も、含めて私の暮らし

かかとは、ずっと“見えない前提”で暮らしてきた場所だった。
でも、一度誰かに言われた言葉は、不思議と何年も残る。

そして40代の今、
「全部ちゃんとできる日なんて来ないな」と思いながらも、
思い出したときにだけ、少し丁寧に扱ってあげる。

抜け落ちてしまう部分も、
気づけるようになった自分も、
どちらも私の暮らし。

またふと思い出した日に、
かかとをそっと見てみようと思う。

最近、思い出したときだけ使っているもの

ふと思い出した日に軽くケアできるものとして、
最近はこれを使っています。

Dr.Scholl ドクター・ショール 足裏スクラブソープ 70g 
https://a.r10.to/h5cCLI

特別なものではないけれど、
“ちゃんとしすぎないケア” にちょうどいい距離感です。

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この記事を書いた人

日々の何気ない出来事や、HSPとして感じる繊細な気づきを、肩の力を抜いて綴っていきます。17年のVMD経験をほんのり織り交ぜながら、無理なく気楽に続ける、そんなブログを一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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