仕事の合間に見つけた、“心が澄む時間”。——気にしいな私が香川で感じたこと

仕事に追われる日々の中で

毎日、仕事や家のことに追われていると、気づかないうちに心が置き去りになってしまうことがあります。
「こなすこと」が優先になり、自分の感覚を感じる余裕がなくなる、そんなとき、思いがけない“寄り道”が、心を静かに整えてくれることがあります。


今週、仕事で香川を訪れました。
車での移動中、ふと話が弾んで「少し寄っていきますか?」という取引先の一言から、思いがけず工房に立ち寄ることに。
時間はほんのわずかでしたが、目の前で見た香川漆器の美しさや、職人さんの漆を塗る手元の静けさに、心がすっと整うような感覚がありました。
漆器の艶、刷毛の動き、漆の香り——
ひとつひとつの工程が丁寧で、時間がゆっくり流れているように感じました。
その場に流れる空気を吸い込みながら、「続けること」「向き合うこと」の美しさを改めて思い出しました。

仕事の合間に訪れた“癒しの瞬間”

不思議なことに、仕事の延長線上にあるはずの時間が、いつのまにかリフレッシュの時間になっていました。
“偶然の出会い”は、こちらの心が受け取る準備をしているときに起こるのかもしれません。

HSP気質の私は、普段は人の多さや音に疲れやすいけれど、
この日は、職人さんの集中した静けさが心地よくて、気づけば自分の中のノイズが消えていました。

忙しい日こそ、心が喜ぶ「寄り道」を

もし今、日々が慌ただしく過ぎていく中で、
「最近、何にもときめいていないかも」と感じている人がいたら——
ほんの数分でもいいから、自分の感覚が喜ぶような“寄り道”をしてみてほしい。

美しいものを見ること、職人の手仕事に触れること、
あるいは自然の風を感じるだけでも、心がふっと柔らかくなる瞬間があります。

香川の工房で感じたあの静かなワクワクを、
これを読んでくれた誰かの1日に、少しでも届けられたらうれしいです。

まとめ

  • 予定外の寄り道が、心をリセットしてくれることがある
  • 職人の手仕事や静けさに触れると、感覚が澄んでくる
  • 忙しい日こそ、自分の感覚を取り戻す“寄り道”を
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この記事を書いた人

日々の何気ない出来事や、HSPとして感じる繊細な気づきを、肩の力を抜いて綴っていきます。17年のVMD経験をほんのり織り交ぜながら、無理なく気楽に続ける、そんなブログを一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

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